スタッフブログ
2019/07/28
玉竜旗!
日常の事、、広報担当田上純です。
先週福岡で行われました、娘の剣道の大会を応援に行ってきました。
中学では陸上部長距離で足の故障に悩まされ変な我慢強さで足の疲労骨折になり、もう運動部はいやだとか言ってたのに、やっぱりスポーツがしたいのか「病院のほどほどに、」を横耳に剣道部に入部した娘のはじめての大きな大会です。
私も普段は仕事でなかなか協力できず、他部員のやさしいママ様達にお世話になってばかりですが、さすがに今回は応援に行きました。初めて面付けたところも見ましたが、まあ、仲間と楽しそう!青春なんですね、いいなあ~(笑)親としてありがたい。
さて、この大会は全国から有名な高校が集まってくる、TV放送もあるという大きな大会です。
剣道は1チーム5人で、先鋒・次鋒・中堅・副将・大将で戦います。普通は勝った本数(試合数)で勝敗が決まりますが、この玉竜旗は、勝者がそのまま次の相手と対戦する勝ち抜き戦方式で、先鋒が勝てばそのまま次の相手と対戦していくので、強い先鋒だと1人で5人抜きを達成し、残り4人は戦わず、勝ち上がっていったりします。その時は~人抜き達成!というアナウンスが会場に響き渡ります。今回最後の決勝でやっと大将が出てきたという学校もあり、最後の1回しか戦わずしかも勝つという(精神的にもすごいですよね)。これを居座り大将というみたいですね、おもしろい。
さて、試合がどうなったかというと、先鋒の仲間が3人抜きをし、次鋒で経験の浅い娘は負けましたが、なんと小手を1本とりました。これは秒殺で負ける予定だったのに、すごい快挙です。小手をとった瞬間、え、私一本入ったの??みたいな戸惑いが面付けててもわかりましたが(笑)、とにかくよかった。他のメンバーの健闘の結果、チームとして1回戦突破!
嬉しかったですよ。 2回戦は粘った末惜しくも負けましたが、親も子も大変良い経験ができました。
本当に皆さんに感謝です。
ちなみに会場は福岡の積水ハウスアリーナでありました。タクシーの運転手さんいわく、ここでいろんな大会を開催したいようですよ、と誰かの思惑も聞きました(笑)
いや、すごくびっくりの施設です。会場はクーラーもきいていて、空調設備もバッチリです。
剣道というと室内競技とはいえ熱中症なども心配される競技ですし、選手と観客側、そして練習スペースなどの動線の配慮の仕方も素晴らしいと感じました。これからのスポーツ施設は、どんどん進化していくのだろうと実感した大会でした。