新築 益城の家 (重量鉄骨造平屋)
2019/08/30
重量鉄骨の家づくりの流れ~①現場レポート~
新ブログに移行したので、「重量鉄骨の家づくりの流れ」をあらためてまとめてみたいと思います!
広報担当の田上がまとめます。住空間プロデューサーに確認しながら進行してまいります。
へえ!もっと詳しく知りたい!と思った方は是非今週末(8/31.9/1)の見学会へご来場ください。
今回のお施主様は、地震で家が倒壊されて「とにかく壊れない鉄骨造の平屋を!」と希望されてご紹介で当社との家づくりがはじまりました。
重量鉄骨ってみなさんご存じですか?いわゆる鉄骨造の一種で、主要な構造躯体が6mm以上の鋼材を使うものを言います。メーカーとかで住宅用に使用してある軽量鉄骨とはあきらかに違います。マンションや高層ビルなどに主に使われている鉄骨です。
よくドラッグストアのコス〇スやコンビニなど赤い錆止めを塗った鉄骨の工事現場をみかけませんか?
あのごっつい太い柱をくんでいるものです。
大きいですね。住宅事業部ではないですが、分かりやすいかと鋼構造物部からひっぱってきました。
黒っぽい色のメッキ加工された鉄骨です。これも錆止めです。
鉄は錆びやすいので、錆止めは基本中の基本です。
この鉄骨造で造る家にはどんな方が向いているのかというと、
耐震、耐久性に優れた家がいい!という方
重量鉄骨構造はその太くて強い柱を利用しているので、木造の1.5倍もの強度があります。
火災保険や地震保険には木造住宅よりも安く入る事ができます。
構造が木ではないため、躯体には白蟻の被害もありません。(食べません)
狭小地で3階建て住宅を建てたい!という方
1階が駐車場2階が住まいなど、安全なさまざまな住まいが可能になります。
1階の駐車場から直接出入りできるようにすれば、雨の日も安心ですよね。
上記以外にも空間を広く取りたい方や、店舗兼住宅などにも力を発揮します。
さて前置きが長くなりましたが今回は、地震に強い+平屋+鉄骨というのがご要望で始まりました。
土地は2016年の熊本地震の被害も大きかった益城です。
少し長細い敷地です
。
現場調査です。
今回はハイスピード工法という地盤改良を行います。
ハイスピード工法とは②へ続く