建築部 門扉工事
2020/02/17
勝色(かちいろ)を表現する
門扉工事、着々と進んでいます。
途中経過を若干はしょります。
田上プロデューサーはかなり色で苦戦中です。
最終的に新しく建てた門扉の色を決めていくのですが、色のテーマは高校OBや学校との話の中で
勝色(かちいろ)と決まっているようです。
ググッてみますと、(以下、伝統色のいろはページより引用致します)
勝色(かちいろ)とは、紺よりもさらに濃い、黒色に見えるほどの藍色の事とあります。
色のイメージは、高校OBの藤崎宮秋の例大祭などで着用する半被の色と察しがつくのですが、
(写真が手元にこれしかなかったです?)
いざこの色を表現するとなると、建築物に使う色としてはまあ~~難しいですね。
プロの塗装職人に色味を伝えてサンプルを作ってもらい、それを元に又調合していくという作業が続きます。
サンプルのをそのまま塗ってもらえば簡単じゃんと思いそうですが、そう簡単にはいかないようで、
そのままだと、青が強く出ていかにもぬりましたテカテカ感がでてしまたりだとか、反対に紺のはずなのに黒にしかみえないという現象がでてきたりと試行錯誤です。
小さいサンプルでみるのと、実際に大きい面積に塗るのとでは、仕上がりがちがうので何度も試し塗りです。そして又協議です。
さあ、仕上がりはどうなるのか!楽しみですね!(^^)!
乞うご期待。