新築 愛染院(寺社建築)
2021/01/22
解体作業のレポです。
遅ればせながら解体作業の時の追っかけレポです。
本堂入り口部分です。
柱も構えも立派ですね。
これだけきれいになっているのはやはり自然の木材だからでしょう。
釘も金物も使わなずほぞと仕口で造っていた昔の大工さんたちは本当にすごいです!
あ!今工場で加工しなおしている木材たちですね(#^.^#)
竹小舞もみえますので、ここは土壁だったのでしょう。
土壁は古い崩れる寒いといわれますが、100年以上もたっているのですから少しは剥がれてくると思います。
昔はこれをさらに塗り固めながら再利用していたのです。
究極のリサイクル社会ですよね。
又、熊本地震を経て全倒壊してないということをもってしてもすごいことだと思います。